~活動報告 『関東支部だより』より~
日本秘書クラブ交流旅行 2011年9月18日~19日
恒例の交流旅行、本年度は関東支部と東北支部の共催で!!
一時は台風の影響も懸念されましたが、まるで夏への別れを惜しむような明るい太陽と爽やかな空に包まれ、元吉会長を筆頭に、全国の支部長そしてクラブの会員の皆さん、実務技能検定協会の保坂様、鈴木様、松本様、日本秘書クラブの機関紙ソシアでお世話になっている西文社の古屋様、奥城様もご多忙な中お時間を作って参加してくださいました。関東支部のメンバー、東北支部のメンバーも声を掛け誘い合い、総勢41名が、杜の都仙台に集合しました。共催の主旨は、ソシアの5月号にも掲載しましたが、このように全国からクラブのメンバーの皆さん、関係各位が「東北の仲間と笑顔を交歓しよう」とそれこそ明るい笑顔で参加されました。またそれに呼応して、とても温かく私達を迎え入れてくださった東北支部の素敵なメンバーの皆さんに、私達関東支部のメンバーも心を打たれました。離れていてもこれからも東北支部の皆さんには心からエールを、そして全国の皆さんともクラブの絆をしっかりとつないでいきたいですね。(関東支部交流旅行実行委員一同)
仙台・松島旅行
【9・18(日)】
■仙台駅集合後、バスで塩竃(しおがま)神社へ
仙台駅から塩釜までの道中、震災で被災し閉店中のコンビニやス-パ-などが車窓からも見えました。JR塩釜駅近くのビルでは、1階部分の損傷がひどく飲食店の殆どのテナントが退去したというビルもありました。これも現実です。・塩竃神社では、控えめな感じに咲く赤紫の萩の花が見頃でした。 「うまくいくお守り」というユニ-クなネ-ミングのお守りも売られていました。多くのメンバ-が、おみくじを引いて一喜一憂、中には御朱印をいただいた渋いメンバ-もいました。
■神社参拝後、塩釜市「港町・フランス料理 シェヌ-」にて待望のランチタイム!!
東北支部の眞山支部長にアレンジいただいた塩釜市内の人気レストラン。素朴な感じの中にシェフの磨かれた腕と洒落たエッセンスが端々に感じられました。美味しい食事と楽しい会話で、至福の時間を過ごしました。運河に面したテラスには、お花が沢山飾られ、まるでセ-ヌ河畔の様です。震災当日は、お店の方全員で避難所にかけつけ、炊き出しをしたそうです。実は、お店も当日は被災したようですが、市民の皆さんへの優しい思いは、遠くから通ってくださるリピ-タ-の多さにも表れているようです。
■次は一路、日本三景であり東北の太平洋岸随一の名勝、松島へ
松島湾に面したお土産屋さんも先の震災では殆どが店舗の1階部分が海水に浸かったようです。ここでは、湾内50分のクル-ズに出航しました。人好きのカモメが私達のボ-トを集団で追いかけて来ました。湾内には沢山の名岩奇岩、あの伊達政宗もこよなく愛した名勝が点在しています。
■ 一日の行程を終え、仙台の奥座敷、名湯秋保温泉へ(老舗“岩沼屋さん)
温泉で旅の疲れを癒し、いよいよじっくり交流を深める懇親会へ。ここでは、全員がこの東北復興支援旅行への参加に際し、感じた思い、今ここでの思いをスピ-チしました。
懇親会後の「デザ-ト・タイム」でも話は尽きず・・・。翌日は山形方面、仙台市内観光、お土産屋さん巡りと三々五々に分かれて東北との別れを惜しみつつ帰途につきました。今回の旅行は、復興支援旅行として、非常に意義深い企画でした。今後も復興の一助になるよう、また東北の地を訪れたいと思います。ご参加の皆さまありがとうございました。