◆活動報告◆ 2013年9月1日(日) 『浴衣と和メーク』 

浴衣と和メーク

●開催日:2013年91日(日)  14:00~16:30
●会場 :港区立男女平等参画センター「リーブラ」4F 学習室と和室
●講師:
 和メーク 後藤智子  / メークアップアーティスト
 [略歴]資生堂を経て国際的アーティストとしてイタリア、中国、日本を中心に活動。
 美容専門学校講師。イベントプロモーション、ステージ、ワークショップ等で活躍中。 

 浴衣着つけ勝田晶子 /着つけ、着物マナー講師、研修講師
 [略歴]JAL 客室乗務員を経て老舗呉服屋に嫁ぐ。現在マナー講師として活躍中。

残暑が厳しい日曜日、夏の最後の休日とあって会員の御参加は少なかったのですが、講座の内容は大変に充実したものでした。
前半は着つけマナー講師の勝田先生による浴衣の着方の実習を和室で致しました。汗をかきながら皆さま頑張って浴衣を着用、帯の締め方、紐の結び方など、ちょっとしたコツを習うことが出来ました。上手に浴衣を着てから、メークアップアーティスト後藤先生による和メークの講座に移りました。ナチュラルな線を強調した和のアイメークのコツを習い、ついでに眉のお手入れ、書き方も習いました。
浴衣はコツがわかれば、どなたでも気楽に着ることが出来ます。繰り返して習うことも必要だと実感。来年こそは浴衣で屋形船遊びに行きたいなど、和の楽しみを満喫した一日でした。

【参加者の声】
今回私は、着付けの見学とメークのみ体験させていただきました。
浴衣をパリッと着こなすために、人間の体型についてペットボトルを使いわかりやすく説明してくださった勝田先生は、とても粋な浴衣に着替えられて、講習会を開始してくださいました。レジュメには、和装のノウハウが満載です。
着付けのポイントと、着かたのコツを教わり、目からうろこでした。見るのは簡単ですが、先生のお手本なしでは独りで着ることはできないかもしれないと思いつつも、日本人として、祖国の誇れる文化である和装を意識して暮らすことで、心も豊かにして行きたいと思いました。
会場を移して、後藤先生のメーク講座。「和メークって、どんなの?」と気になり参加させていただいたのですが、和メークはアイメークをしない!紅はうすく!ということに加え、頬紅の入れ方のポイントを、実践を交えて教えていただきました。グローバルにご活躍されている先生のご経験上のお話は、とてもためになる楽しいものでした。先生は外国でお仕事をなさっていた時、和装でメーク講座を開講されていたそうです。
日本文化の良さを改めて感じることのできた、貴重なセミナーでした。

 1_勝田先生CIMG4175_R 2_勝田先生CIMG4189_R 3_勝田先生CIMG4203_R

4_後藤先生CIMG4209_R 5_後藤先生CIMG4216_R 6_集合写真CIMG4226_R