◆活動報告◆ 2012年4月21日 キラリ☆と光る!魅力的なマナーセンスアップ講座

4月は新しい年度の始まり、そして職場でもフレッシュな新人を迎え入れ、育成プログラムを始動させる時期でもあります。私達関東支部のメンバーの中にも新人を育成指導する役割、立場のメンバーが多く、またこの機会にあらためて自己のマナーチェックをしたいというニーズに応え、上記タイトルの講座を企画・開催いたしました。当日は30名の参加者が恵比寿に結集!講師の社 直子さん(関東支部役員)のまさに「キラリ☆と光る!魅力的な」レクチャーと、ところどころ入るユーモアをまじえたわかり易い事例に、皆さん笑顔且つ真剣な眼差しで何度も大きく頷く様子が印象的でした。実際に「洗練された所作」のシュミレーションなどもあり、充実した内容で、あっという間の2時間でした。是非第二弾をというアンコールの声が多く検討してまいりたいと思います。

☆エレガントな所作の講師の社さん ☆実は、相手にペンをお渡しする際の添え方をプレゼン中

【目から鱗の“キラリ☆と光る”マナー】・・・・社講師のレクチャーより事例を抜粋してご紹介します。

≪和のマナー≫
⇒「振る舞い・応用編」としてお話くださいました。今からの夏の旅に、早速活用出来そうです!

■日本式旅館などでの「和室の使い方」のマナーの事例

NG⇒床の間に荷物を並べて置く行為。床の間の意義を理解しましょう。掛け軸や季節の
活け花などの「しつらい」を台無しにしない。
※キャスター付きバッグの取り扱いにも注意が必要です!!
NG⇒部屋の鴨居に濡れたタオルをハンガーに掛けて吊るす行為。
OK⇒上座は男性・下座に女性が座る。
社講師曰く・・・「グローバルな交友関係が増えるほど和のマナーには気をつけましょう。無駄な動きに見える中に、人と人の心を結ぶ見えない力が隠されているのです。」
昨今では、かつて文人が定宿としていたような文化遺産の日本旅館にも、気軽に家族や友人で泊まるようになりましたが、大人としてきちんと和のマナーを理解し、和の深い空間を味わいたいと思った一瞬でした。